Fw190-A

タミヤ 1/48
ハセガワ 1/48
タミヤ 1/72

  速度 空防御 地防御 主要武装 対甲 対人 対空
Fw190A 14 70 15 20mm 10 20 100

Bf109による戦いが厳しくなってきた頃、さっそうと現れるFw190A。強力な火
力と頑丈な機体で欧州の制空権を取り戻します。航続距離が長いのもウレシイ。

タミヤのFw190A8R2です。大戦略上ではA型の区別はされていませんが、搭載武装
を20mmx2,30mmx2とし、追加装甲を装備した対重爆撃機突撃戦闘機です。
タミヤ製らしく、ストレスなくサクサクと組み立てられます。パーツのはめ合わ
せで苦労することはありませんが、全体的なモールドの繊細さに関しては、ハセ
ガワ製のA3が一歩勝ります。
パネルラインのスジを深く彫り治し、機関砲砲身とピトー管をファインモールド
製に変更、機体下部ループアンテナを真鍮線で作成しました。
塗装はMr.カラーのRML74,75,76をエアブラシで吹き付け。クリアを薄く吹き付け
た後に、エナメルでスミ入れ。デカールを貼り付けた後に、トップコートを吹き
付け、乾燥後に段差の研ぎ出し。エナメルの焦げ茶で全体をウオッシングした後
に、パステルで汚しを行い、つや消しトップコートで固着。最後にクレオスの
スートを用いて、排気管後部の汚れをつけました。
お供は1/48タミヤ製キューベルワーゲンです。










こちらはハセガワの新製品Fw190A3。70%が新金型とのことで期待大だったので
すが、作ってみてガッカリ。確かにスケールが大きいだけあってタミヤの1/72
よりモールドは細かいのですが、部品の精度が良くない。特に旧金型である胴
体は、最悪に歪んでいました。エルロンも別パーツなのですが、主翼との隙間
がスカスカ。精度の悪さを覚悟の上(楽しみに?)制作に取りかかる外国製キ
ットならともかく、飛行機のハセガワの新作がコレでは興ざめです。頑張って
組み上げたら、ナカナカ格好いいのですが・・・・・。
塗装はクレオスのRLM02,74,75をエアブラシで。翼の迷彩パターンはマスキング
を浮かせてボカシました。適度にシャープなボカシで良い感じです。黄色い部
分と国籍マークは塗装です。











タミヤの1/72キットです。これもまた実にタミヤらしく良く出来ており、ストレス
なく組み立てることが出来ました。1/72のお手本。








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